こんにちは、たけしです。
勢いが止まらない「楽器を持たないパンクバンド」ことBiSH。
そんな彼女達の評価で口を揃えて言われるのが楽曲の良さです。特にロックをメインに聴いている人に刺さるのか、「sads」「サンボマスター」「銀杏BOYZ」といったロックバンドの対バンを務めたこともあります。
そんなBiSHの素晴らしい楽曲の中でも、ライブでの定番楽曲というものがあります。
この記事では、BiSHがライブでよくやる定番の楽曲を10記事セレクトしました。この10曲を抑えておけば、初めてのBiSHのライブでも楽しめるかと思います。(もちろん全曲聴いて欲しい)
目次
BiSH -星が瞬く夜に-
1stアルバム『Brand-new idol S**T』、2ndアルバム『FAKE METAL JACKET』収録。
メロコア感が溢れるギターのパワーコードから始まる、BiSH自らの名前を冠した代表曲。
ライブで必ずやるといっても過言ではない定番曲で、分かっているにも関わらずイントロのドラムロールが流れると間違いなく盛り上がる楽曲です。Hi-STANDARDで言うところのSTAY GOLD的なアンセムです。
[chat face=”IMG_5825.jpg” name=”たけし” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]連続してやることも多いです[/chat]
また、BiSHとして初めてMVが公開された曲でもあります。
見ていただくと言いたいことが分かるかと思うのですが、とにかく汚い(最高)
MVの撮影現場にたまたま居合わせたドローン操縦の練習をしていたおじさんに、空撮に協力してもらったりと、とにかく手作り感がすごいです。
その2年半後に公開された『My landscape』という曲のMVがこちら。
プロの空撮カメラマンが撮影し、撮影地はロサンゼルス、かっこいいカラーグレーディングが施されており、BiSHの成長速度の早さを感じざるを得ないです。
オーケストラ
3rdアルバム『KiLLER BiSH』収録。
BiSHの知名度を大きくあげたロックバラード調の代表曲です。
[chat face=”IMG_5825.jpg” name=”たけし” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]私もオーケストラ新規です[/chat]
MVではメジャーデビュー決定直後に脱退したハグ・ミィのスペースを空けている意味深なカットがあることから、「この曲の歌詞はハグ・ミィへのメッセージなのでは」という考察もあります。
この楽曲を巡っていくつものストーリーが生まれているので、気になる方はBiSHのドキュメンタリー映画を見ることをおすすめします。
プロミスザスター
4thアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』収録。
この曲もBiSHの代表曲。TVに出演した際は、この曲が歌われることが多いです。
ストリングスを全面に押し出しているという点ではオーケストラに似ていますが、プロミスザスターの方がよりもポップス寄りのサウンドになっているため、BiSHを初めて聴く方でも聴きやすい楽曲です。
特に好きなのが、バンドセットで行われたツアーでのプロミスザスター。「歌って踊るだけのアイドルなんでしょ?」っていう意見を吹き飛ばす為にも、今後のライブはバンドセットでやって欲しいなぁ。
OTNK
2ndアルバム『FAKE METAL JACKET』収録。
曲名の読み方は「オーティーエヌケー」ですが、意味は「おち○こ」です。
歌詞上は「追う 鎮火鎮火」になっていますが、どう聴いても「おーち○こ〜ち○こ〜」と言っているという、なんとも下品で最高な曲です。
BiSHでは数少ない「イェッタイガー曲」なので、サビ前では大きな声で「イェッタイガー」と叫びましょう。
DA DANCE!!
1stアルバム『Brand-new idol S**T』収録。
モモコグミカンパニーが作詞を担当している、BiSHにしては珍しくアイドルっぽいダンスチューンです。
Aメロ前のブレイクのタイミングで「ダンスしようよ!」と叫びましょう。
beautifulさ
2ndアルバム『FAKE METAL JACKET』収録。
リンリンが作詞を担当している青春パンク風の楽曲です。
サビの「どんなトゲトゲな日でも〜」にリンクさせ、両人差し指を立ててジャンプする振り付けが付けられており、ライブでは会場の一体感が高まる曲です。
アンコール前のラスト曲など、終盤に行われることが多いです。
作詞をしたリンリン曰く、ものすごくネガティブな歌詞なのですが、楽曲の明るさが相まってむしろポジティブな曲に聴こえる不思議な曲です。
ALL YOU NEED IS LOVE
2ndアルバム『FAKE METAL JACKET』収録。
前半はメロウな曲調で、後半から一気に展開を変えて青春パンクっぽくなる楽曲です。曲名は恐らくビートルズから。
[chat face=”IMG_5825.jpg” name=”たけし” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]終盤に隣同士の人と肩を組み、ラブ&ピース的な雰囲気になるのですが、その際に隣が汗臭いおっさんだとちょっと悲しいです[/chat]
スパーク
1stアルバム『Brand-new idol S**T』収録。
BiSHの楽曲で最初に発表された曲です。そのような背景もあってか、メンバーは「幼馴染のような曲」と評しています。
作詞は事務所社長の渡辺淳之介氏。
彼がTHE YELLOW MONKEYが好きなので、イエモンの楽曲「SPARK」の歌詞を引用していたり、eastern youthの「夜明けの歌」の歌詞の引用があったりと、遊び心溢れる楽曲になっています。
個人的に好きなのが、トレモロピッキングでのギターソロ。何故か泣きそうになります。
BiSHが歌う「スパーク」はもちろん素晴らしいのですが、渡辺淳之介氏と作曲者の松隈ケンタ氏バージョンの「スパーク」もカッコいいです。
MONSTERS
1stアルバム『Brand-new idol S**T』収録。
ライブで盛り上がるアッパーチューンな楽曲。
振り付けにヘッドバンキングがあり、それに合わせてファンも頭を振ります。また、1人1人の歌割りがハッキリとしているBiSHの楽曲にしては珍しく、サビにハモリパートが存在します。
作詞をしたのは、BiSHの1stアルバムがリリースされる前に脱退してしまったユカコラブデラックス。
ライブで映える曲なので是非見て欲しいです。
GiANT KiLLERS
1stミニアルバム『GiANT KiLLERS』、4thアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』収録。
「OTNK」「MONSTERS」と連続してやることが多いアッパーチューンな楽曲。
BiSHでは珍しくフロア後方にサークルピットが出来る楽曲なので、ロック系のライブのノリが好きな人は飛び込むと楽しいと思います。
[chat face=”IMG_5825.jpg” name=”たけし” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]私はチッチしか見てません[/chat]
最初に聴くアルバムはGiANT KiLLERS(初回限定盤)がおすすめ
BiSHを聴き始めるにあたって一番おすすめのアルバムは、「GiANT KiLLERS」の初回限定盤です。
というのも、アユニ・Dが加入してからのBiSHの代表曲を再録した音源が別ディスクで入っていて、事実上のベストアルバムになっているからです。
ですが、今から初回限定版を入手しようとしてもAmazonでもプレ値がついていたりするので、個人的にはライブ定番曲がたくさん入っている「FAKE METAL JACKET」がおすすめです。(アユニの声が入ってないけど・・・)
あとは、SpotifyやApple MusicなどのサブスクリプションサービスにBiSHの曲があります。
全部聞きたい方はそちらがおすすめです。Spotifyには過去のシングル曲がなかったりするので、個人的にはApple Musicを推します。