YASHICA ELECTRO 35 CC、Mamiya RB67 Pro S、CONTAX T2。2018年は3台のフィルムカメラを購入しました。
PENTAX SPというフィルムカメラを元々持っていましたし、売却してしまいましたがRICOH GR1sでも沢山の写真を撮りました。
あと、写ルンですも1年で20台は使っています。
自覚は無かったのですが、意外とフィルムで写真を撮っていました。
フィルムとデジタルの比率を入れ替えたい
私は今までデジタルを主、フィルムはあくまで副、たまに趣味として使用する程度でした。
今後はこれを入れ替えたいなと思っています。フィルムを主として、フィルムで撮るには厳しいシチュエーションはデジタルで補うという構成です。
フィルムをメインにする理由はいくつかあります。
- フィルムで撮る方が一枚一枚丁寧に撮ってる感じがあって楽しい
- 単純にフィルムの色味が好み
- デジタルで撮るとRAW現像したくなってしまうので、時間的コストが発生する
- デジタルの方が持っている情報が大きいので、写真管理のワークフロー、ストレージの確保など精神的負担が発生する
デジタルでRAW撮影せずにJPEGのみで撮れば解決する問題もあるのですが、RAW + JPEGで撮れるものをわざわざJPEGのみで撮影するのは自分の中でスッキリしないな、と。
フィルムをメインにするとフィルム代や現像代といったランニングコストは発生するのですが、その代わりに写真を撮る上で煩わしいと思っている諸々の負担から解放されるのではないかと思いました。
端的に言うと、写真を撮るのが楽しくて撮ってるのに、撮った後にめんどくさい作業が待っている感じに疲れたというのが理由です。(フィルムの色が好みなのも大きい)
フィルムでの撮影に不向きなシチュエーションを洗い出す
と言っても文明の利器であるデジタルカメラを手放す訳ではありません。
- 日が落ちてからの撮影
- すぐにウェブ上にアップしたり、すぐに人に共有したい撮影(ブログ用写真や頼まれて撮るポートレートなど)
- ライブ撮影など、一度に大量に撮る撮影
- 結婚式の撮影など、ミスが出来ない撮影
- 動画の撮影(今はしてないけど興味がある)
こういう撮影はやはりフィルムではなく、デジタルで撮った方が都合がいいかなと個人的に思います。
それを踏まえた上での理想の機材
私は今現在FUJIFILMのX-Pro2をメインカメラとして使用していますが、上記の用途を考慮すると「ちょっと違うかも」と思い始めました。
とても大好きで、撮っていて楽しいカメラではあるのですが、フィルムカメラをメインに据えた時の「抑え」のカメラとしては適材ではないかも知れません。
となると候補に挙がるのが同じくFUJIFILMのX-H1です。X-H1だと上記のデジタルカメラに求める要素を網羅出来そうです。
- XF35mm F1.4(ポートレート、スナップ用)
- XF56mm F1.2(ポートレート、スナップ用)
- XF16-55mm F2.8(風景用、動画用、旅行用)
- XF50-140mm F2.8(ライブ用)
レンズはこんな感じだと強そうです。抑えとして使うとか言ってる割に、今より多いレンズ本数を求めるとか欲が深いですね。
ちなみに、メインで使いたいフィルムカメラは以下の通り。
- Leica M3(50mmと90mm)
- CONTAX T2
アレ、全然お金が足りないぞ。少しでも早く理想に近づけられるように精進します。という、ただの脳内整理記事でした。